Qwik から Next.js に移行しました
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1年前くらいに「Qwik でサイトをリニューアルしました!」みたいなこと書いてましたが、Next.js に書き換えました。
変わったのは
- Qwik → Next.js(PPR採用)
- デプロイ先が Cloudflare Pages -> Vercel
です。PPR は現状意味がありませんが、個人アカウントと会社のテックブログ用アカウントで Zenn に記事を投稿しているので、API を自作してその2つのアカウントの記事をこちらのサイトでも一覧表示できたらな...と考えているので採用しています。
なんで Qwik やめたの?
Qwik をやめて Next.js に移行した理由ですが、
「Next.js の最新機能を試せる場がほしかったから」
これに尽きます。
Next.js の進化は凄まじいです。賛否両論ありつつも現在のフロントエンド界に変革をもたらし続けています。業務では Next.js を使っていますが Pages Router を採用しているので App Router の機能や React Server Component を扱う機会はありません。色々な機能がリリースされるたびに playground 的なものを作って触るでも良いのですが、 ある程度の規模のあるコードの中で使ったほうが色々気付ける点があると思うので、その場所としてこのサイトを使うことにしました。特にReact Server Component を使ったコンポーネント設計なんてこれくらいの規模で色んなコンポーネント扱うシーンじゃないと肌感得られないと思うので。
加えて、Next.js を採用している企業は多く、Pages Router を採用しているなら現職の経験がフルに活かせる、App Router を採用しているならここでの自己学習で少しはカバーできると思うので、自身のスキルスタックを考えてもこの決断の方が良いのかなと思っています(市場価値があるエンジニアになる的な意味で)
とはいえ、もともとは Qwik でサイト作るくらいなので、新しい技術を試すことが好きです。フレームワーク系は特に色々触っていて、最近では Brisa で遊びました。ただ、ここは Next.js の実験場になってしまったので、ここで試せないことは別の場所で触ってみて Zenn のスクラップに記録してく方針にしようかなと思っています。「〇〇はチュートリアル程度のことはやってみたけど、〇〇って感じでした!」みたいなことが言えるレベルで良いのかなと思っています。
まとめ
まぁ、色々書きましたが気持ちの裏には「エンジニア市場的に価値のある知識をもう少し付けたほうがいいかな?」という思いがあります。
Qwik 自体は開発者体験も良くて方向性も「理論値上最強」みたいな感じで個人的にお気に入りなので、今後も動向は追っていきたいと思います!